庭先でハチが多いな?と思ったら、家の壁を見渡してみて欲しい事

ベランダなどには全然蜂の巣など無いのに、何故かハチがブンブン飛んでいる所を見かける事は、この時期は特に多い気がします。

そのハチがスズメバチやアシナガバチだった場合は、なるべく早めに巣を撤去したい所ですが、巣がある所の見当が付かない場合はなかなか撤去に踏み切る事も出来ないでしょう。

特にスズメバチの場合は、家の屋根の隙間から侵入して屋根裏に巣食っている可能性もあるので、スズメバチの巣の撤去の専門家などに相談してみると良さそうです。

アシナガバチの方はと言うと、こちらは意外とすを作る場所にこだわりが無い様で、人間が近くに居て巣を落とそうとしにくそうな所に作る傾向があるので、ベランダで良く見かけると言う場合は家の壁をよく見まわしてみると良さそうです。

家の2階の高さの壁に付いていると撤去が難しいので、家族に実害が無いとか見かけても家の中に入って来ない場合は、今年は秋までは放置で良いと思います。

アシナガバチは1年で大人の蜂の活動が止まってしまうので、あとは残った巣を高枝切りばさみの様なアイテムで壁から引きはがして、枯葉と一緒にくべて燃やしてしまえば、巣の中に残している越冬させるための蛹や卵を孵化させずに済むのでお勧めです。

ただ、お尻が丸くずんぐり体型のハチが飛んでいた場合は、彼らはクマバチで草食系のハチでしかもオスは針を持っていない事から、全く好戦的ではありませんので慌てて駆除しようと思ったりしなくても大丈夫です。

庭先の花々などの花粉を食べにくるだけなので、暖かく見守って欲しいと思います。