【Academia:School Simulator】で学校ランキング1位をとれたので攻略のこととか

Academia:School Simulatorをこの週末ずっと遊んでいました。

Academia:School Simulatorは、学校経営シュミレーションゲームです。建設や人員配置、生徒達の管理とお金の管理を行って、ライバルの学校より上のランクに行こう!みたいな感じのゲーム。

シムシティ、シティーズスカイラインとか、学校をつくろう!!-校長先生物語-あたりが好きな人にオススメしたい。

もともとシュミレーションゲームは大好きだったし、久しぶりのゲームだった為についついのめり込んでしまいました。空腹という感覚も忘れ、ご飯もろくに食べずにやってました笑

初見プレイでの失敗

初見プレイでは、序盤はなかなかうまく運営出来ていたと思います。

最初に建設の仕方等の簡単なチュートリアルがあり、「目的」を達成していけば、学校ランキングに必要な名声も手に入るし、学校もそれなりに綺麗な出来になっていきます。

しかし、その後大きな失敗をしてしまいました。学校ランキングが一気に500位くらい上昇し、入学希望者が増え、大量に生徒を増やしてしまった為、学校が滅茶苦茶かになってしまったのです。不良生徒は増え、学校の清潔さを保てなくなり、人数が増えたため、PCが重くなり始めました。

あわあわとあの手この手をうっているうちに、退学者が増えて、名声はだだ下がり。100位以内に入っていた学校ランキングは一気に最下位まで下がってしまい、もう、テンションも急降下でふて寝しましたね。

失敗からの教訓

調子に乗って生徒数を一気に増やすものでは無い。生徒数を増やすには、それなりの準備をしてからするべきでした。(当たり前)

グラフィックの可愛さや、BGMの穏やかさに騙されてはいけません、このゲームは結構シビアです。用務員の人数をケチったり、トイレなどを適当に設置すると、「学校が汚い」と「茂みで用を足すのは嫌だ」を永遠と言われる様になってしまいます。こんなにトイレがあるし、このトイレ全然使ってないのに茂みでするなんて、もうそれは一種の癖だぞ! と叫びたくなるほどに。

それから、このゲームは生徒一人一人にステータスが振られているからなのか、なかなか重いです。生徒数が500人を超えた辺りから若干カクつくようになってきました。最初は「影」や「雲」の描写もいれてプレイしていたのですが、その描写を無くすとまたちょっとスムーズに動くようになったので、(PCのスペックにもよるけど)「影」と「雲」の描写は最初に消しておくと良いと思います。

学校ランキング1位を目指して

ふて寝から復活。

再び1から学校を作ることにしました。

因みに難易度はゲーム側で用意された「普通」をそのまま使い、校長先生は一番平凡な人を採用しました。

4教室につき1トイレ、1食堂

2周目ではとりあえず、1つの教室群につき、男女トイレを1つ付けよう。と決めておりました。

1つの教室(5×8)には30人の生徒が入ります。四つ教室をまとめて作って、全部で120人。トイレ一つには個室が15個(男子トイレなら小便器がプラスで5個)。

更に特別室がある辺りは個室が15個程度ある共用トイレを設置。それから、スタッフトイレもちまっと作っておくのも大切です。生徒達のトイレなのに、教師や用務員も使っていると足りない原因の一つになってしまうから。

そして食堂も、一つの食堂(11×11)に120人(昼食の時間を調整して1クラスずつなので30人?)はどうやらギリギリ賄えるか賄えないか、みたいな感じです。共用スペースや廊下のあちこちに自販機と水飲み場とベンチを設置していたし、昼食の時間を学年別に変えていたのですが、それでも「食事をとれなかった」と不満を言われます。因みに一番使われている食堂のキッチンに冷蔵庫3つとコックを3人くらい配置していたけど、それでも時たま文句を言われたので、11×11のスペースでは座れる場所が足りなかったのかも……。

とりあえず、4教室につき、1トイレ、1食堂はなかなか良い感じで運営できると思います。

学校のキレイさを保つには

トイレより文句が多かったのは、「この学校はいつも汚れている」と言うもの。君たちも少しは掃除したまえ!! とこちらも文句を言いたくなりつつも、色々と試行錯誤してみました。

まず、生徒達に未舗装の土を踏ませない事。序盤は資金的にキツいので、青空教室の中で生活してもらうのもしょうがないですが、資金に余裕が出来るようになったら床を敷き、壁を作り、フェンスなどで未開拓の場所を塞ぐ。完全に塞ぐと整備員が取り残されてしまったりするので、どこかに一応学校内と未開拓地を繋ぐドアを設置しておくと良いです。

それから、用務員は10×10の範囲につき1人くらいの配置が良いのかなぁ、という感じ。最終的に用務員の研究を全て研究済みにして、約10000タイルの範囲に95人雇って、1~4人くらいが時たま汚いと文句を言ってくる感じ。

ゲームでは用務員のルート設定を行うと良い、みたいな事が書いてあったのですが……、個人的には設定しない方が学校が綺麗になる気がする……。用務員たちは汚れがある所に勝手に向かってくれるので、ルートを設定して他の場所にいけなくなるより、自由にしておいた方が文句が出にくかったのかな、と。

あとはゴミ箱をこまごまと設置しておけば、A判定をもらえるはず。

不良生徒の対処

不良生徒が増えると、退学者を増やし、合格率を下げてしまう。でも、不良生徒を更生させるのはそんなに大変じゃない。

まず、監視員を配置。生徒50人に監視員1人くらいでいいんじゃないか、と私は思うけど、もっと多い方が良いのかも……。監視員はヤニカスとかいじめっ子などの不良生徒を見つけて、校長or教頭室へ連れて行きます。発見された不良生徒は、居残り室かカウンセラー室へ行けるようになります。

居残り教室を設置。居残り教室での更生率はそんなに高くないみたいだけど、たまに更生してくれるソフトな不良がいます。

そして、大事なのはカウンセラー室。カウンセリングを受ける方が更生が早い。カウンセリングの研究も進めておくともっと早くなる。ただ、進めると、捕まった生徒がカウンセラー室に自動で配置されるようになって、不良生徒が多い場合、カウンセリングの渋滞が起きてしまいます。不良が多い場合は居残り教室とカウンセラー室の配分を手動で変更していく必要があります。

あと、ギャングが入ってくると、不良生徒が増えるようです。ので、監視員もケチらず雇用することが大事。

合格率と卒業証書の質を高くする

これは簡単、良い先生を雇えば解決。

序盤は「学士」の先生でも良いけど、生徒が増えると「学士」の先生では合格率が悪くなり、進級も卒業も出来ない生徒ばかりになってしまいます。

なので、ある程度資金が出来てきたら質の良い先生をどんどん雇っていきます。最終的には「博士」か「特別」な教師のみを雇用すれば、合格率100%のA判定がもらえて、学力が高いので卒業証書の質も高くなるはず。

その他生徒からの文句

お前ら文句ばっかりだな! と不満の一覧を見るたびに腹を立てたくなりますね。

例えば「疲れる」という不満。なんだ、この不満……と頭に「?」を浮かべつつ放置していたら、ついにこの不満を漏らしていた生徒は退学しました。退学理由は「座れる場所が少ない」。それならそうとハッキリ言ってくれればいいものを……と思いつつ、ベンチや椅子をそこかしこに設置。それ以来、この不満を言う生徒は見なくなりました。

「この学校は楽しい事がない」と言う不満もありました。学校での楽しい事は君たち一人一人が見つけるもんじゃないのか!? 君、友達は? とちょっと心配になりつつ、校内庭園と共用スペースを増やしたところ、こちらの不満もみなくなりました。

他にもなんか文句を言われた気がしますが、珍しかったのはこの二つ。

さいごに

とりあえず、私が学校ランキング1位をとるために意識したのはこんなことです。

一気に成長させることに怯えていたので、ちょっとずつ人数を増やし、結局12年かかってしまいました。プレイ時間にして約20時間程度。もっと手際よくやれば早く1位をとれたと思います。

最終的にこんな感じの学校になったけど、廊下のスペースもっと省いて、教室にした方が良かったかなぁ、と反省中。次に生かす。建設する時に設計図を描くことが出来るのが良いです。ああでもない、こうでもない、とやる時間が楽しい。

次は難易度「難しい」で学校ランキング1位を目指す予定です。